2007年01月26日

海外のお孫さんに、素敵なお土産! 七五三用着物ドレス

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※注意モデル写真は、瑠璃雛菊(YAHOO!店)さんの許可を得て掲載しています。画像を転載、複製する事を固く禁じます。






「ああっっ!! 娘がいたら!!!」

と思わず叫びたくなったサイトを友人から紹介されました。



瑠璃雛菊(YAHOO!店)さんの着物ドレスは、着物のような着付けの知識をまったく必要としない、それでいて着物の落ち着いた和風なニュアンスを最大限にかわいく演出したお品物です。


着付け講師としての一番の稼ぎ時は、成人式と七五三。
私もずいぶんとたくさんのお嬢様に着物を着付けてまいりましたが、本当にお金のかかるイベントであると常々思っておりました。特に着付けの知識がない場合は、その後は一回きりの「たんすの肥やし」になってしまう。

そんな理由もあって、成人式も七五三も面倒でお金のかかる着物が敬遠された時代もありました。

めっきり着付けの依頼が減って「ああ、晴れの日の着物はこのまま廃れてしまうのだろうか・・・・。」と悲しい気持ちになったのが思い出されます。

それがどうでしょう。
インターネットの発達とともに着物が違った形で息を吹き返してきて、米国駐在から帰国したら驚くほどの進化を遂げつつあるではありませんか!(もちろん、従来の形の着物も元気になっています。うれしい!)

この着物の進化は、海外でお子様に着物を着せてあげたいけれど、着付けやお手入れの知識がない理由で、持参するのをあきらめていた方々に、とても大きな反響を及ぼしているようです。

この着物ドレスを紹介してくれたお友達もそのひとり。
彼女は国際結婚で言わば「海外永住組」。それでも和風なものが大好きで、日々の生活にも和風な物をセンス良く取り入れて暮らしています。

アメリカは移民の国なので、少し先祖をさかのぼるだけでいろんな国の方々の集まりだということがわかります。学校や地域でもインターナショナルフェスティバルといったような、各国を紹介する催しが多くありました。そういうイベントに参加すると、みんな、それぞれの祖先の文化を大切に思っているんだなあとしみじみしたものです。。

例えば、そんな会で着物ドレスを用いた日本文化の紹介の仕方を考えてみました。

浴衣や通常の着物を紹介したあと(これは無ければ写真などで)、

「実は、日本では最近、着物がこんな形で進化してきているのです。」

と「着物ドレス」のお嬢様を登場させ、衿の部分、帯の部分、裾の部分など簡単に説明することで、外国人の方々を驚かせることができる気がします。

お孫さんが海外で七五三を迎える年になっても、今までは「着付けが出来ない」「手入れや保管が大変」といった理由であきらめていたおじいちゃま、おばあちゃま。
この着物ドレスなら、七五三のプレゼントとしてとっても喜ばれるのではないかと思います。

ああ、着物は語りだすと止まらなくなりますので、この辺にして。

今ならセールしているみたいですよ。

瑠璃雛菊-在庫処分セール-

大人には、↓




3分で着られる着物「人形気分」


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Posted by omiyagejapan at 17:35Comments(0)TrackBack(0)