2013年10月24日

猫の浮世絵

猫好きのお友達へのおみやげに。
または、英語での説明文もありますので、浮世絵好きの外国の方へのおみやげにもよろしいかと思います。



勇ましい武者絵の浮世絵で有名な、江戸の浮世絵師「歌川国芳」
実は、大の猫好きで自宅では10数匹を飼っていたといいます。

私は、犬も猫も大好きですが、この本は、特に猫好きにはたまらない
日常の中で猫の困ったいたずらやら、かわいさが満載。

江戸時代も現代も、いとおしい・・・かわいい・・・と思う気持ちは不変なのだなと感じました。
言ってみれば、猫との日常ややこしいけど、愛おしい「あるある」絵巻みたいな本です。

IMGP1600

↓本についている「にゃんこしおり」

IMGP1599

↓国芳は、可愛いもの好きでもあったらしく、金魚や亀、カエルなども擬人化して描いています。

IMGP1598


こうやって浮世絵を眺めていると、現代の日本のマンガ文化って、とても奥深く感じて参ります。

西洋の方々が現在日本のマンガやアニメに萌えるのも、モネやゴッホやロートレックが浮世絵に影響を受けたのも、同じ感覚なのだろうな・・・なんて素人ながら感じたりしました

おまけ情報国芳の猫のワッペンも販売されてます。
  

Posted by omiyagejapan at 08:36Comments(0)TrackBack(0)