2006年元旦から朝日新聞の一面に「再生 新生」という新しい特集欄が設けられました。
その第1回の内容が、日本語の「KAWAIIカワイイ」が世界に広まっているという面白い話題。
アメリカのポップの女王から、パリの音楽テレビ番組、ロシアのインターネット放送、タイの雑誌などが、「Kawaii」でかなり盛り上がっているという記事です。
もっと興味深いのが、いろんな国際競争で最近押され気味の日本の弱さを克服するには、世界を日本好きにするしかない。と政府のブレーンが考えているということです。
「あらゆる商品でカワイイを発信することで日本は新たな魅力を世界に伝えられる」
おおおおおおお〜っっっ、面白い〜っっっっ!!!
さらに3面には、
「カワイイは平和な日本のイメージ。相手を攻撃せず、心をほぐして仲良くなってしまう優しさの表現だ。」(ノルウェーのポップデュオ『Kawaii』の言葉。参考→If It Shines, We Have It
)
予想だにしないイメージで日本は語られ始めているようです。
他にも、
ロンドンには日本のカプセルホテルをモデルにしたhttp://www.easyhotel.com/の連日の満室。
回転寿司のB級イメージも西洋社会にはクールな斬新さ。
など、「へぇぇぇぇ」がいっぱいでした。
そんな記事を読んでいると、意外に日本人はそんな自国の受け止められ方を知らないで、国際社会の中に身を置いているのかもしれないなあと、えらそうな事を考えたりしてみました。
というわけで、今日は何が言いたかったのかと申しますと、
「日本のお土産」を選ぶ時も、こういった情報を元にいろいろと面白い物が見つかるのではないかということです。特に若い人ほど、意外なものが「日本のイメージ」だったりするようですね。
(参考)
ニューヨーカーの間でも大人気のグラミー賞5部門の候補に挙がるアメリカの「ポップの女王」グウェン・ステファニーさんのCD。
「Ah! Super KAWAII!」と歌っているのは、こちらです。↓↓
Hollaback Girl
日本語や日本の地名などが飛び交うCD ↓↓
Love.Angel.Music.Baby
他、参考→Gwen Stefaniのウエブサイト(英語)
そうそう原宿って、外国のお友達が来た時に連れて行ってあげるととっても楽しいようですよ。
追記2008年8月
↓ピッツバーグにあるSHOP KAWAIIのホームページ
SHOP KAWAII