2007年08月07日

日本で住職になったドイツ人僧侶

今回は、お土産話

兵庫県の山間部に国内外から、たくさんの参禅者が集まる禅道場があります。

曹洞宗(そうとうしゅう)安泰寺。

なんと、9代目の住職さんは、ドイツ人のネルケ・イェンス・オラフ・クリスティアンさんです。


↓八ヶ国語で紹介の安泰寺のサイト
安泰寺・ANTAIJI

どんな方でも座禅の指導をしてくださいます。

ただ注意事項として、こんな但し書きがあります。

安泰寺は民宿ではありません。
摂心の期間は朝から晩まで休み無く坐禅をし、摂心以外の時は朝晩の坐禅、日中の作務(自給自足の為の肉体労働・重労働)、長期・短期参禅にかかわらず全て雲水と同じ修行生活。
御客様扱い・特別扱いは致しません。
尚、参禅期間中の怪我・事故などは、一切責任を持ちませんのでご了承下さい。

ネルケさんは、日本文化の一番の魅力をこう語ります。

「人の身になれること。人の立場に立てること」

その理由は、

「西洋文化の基本は、"我思うゆえに我あり"の主体、自己主張から始まります。日本は、"おかげさまで"
"〜させていただきます"というように、自分が生かされていると言う思想が根本にあるからです。」

というところからだそうです。

ただ、最近はその長所が貧しくなっていると、残念がってもおられます。


今日の話題は、ちょっと「日本のお土産」ブログにふさわしくない、記事だと思いますか?

いえいえ、私としては、少し古臭い日本の良さを、とてもよいものとて認識してくださる外国人も多いということを、ぜひお伝えしたかったのです。

西欧化が悪いとか、日本文化がよいとか、そういう比較ではありません。

もし、日本人のこういうところが「変!」と言う外国の方と出会った時に、ちゃんと誇らしく説明してくれる人がたくさんいてくれるといいなあと願い、まじめに語ってしまいました。



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